人生に、ひねりを。
A story of accidents, art & colour —
from Nottingham to the world.
A story of accidents, art & colour —
from Nottingham to the world.
1946年、ノッティンガムで生まれた少年は
自転車のプロレーサーを夢見ていた。
15歳で学校を辞め、その夢に向かって一直線。
「これで終わりだ」——そう思った時、
偶然の出会いがあった。
パブで知り合ったアートスクールの学生たち。
彼らが見せてくれた、全く新しい世界。
シャツ工場で働きながら、ファッションを学ぶ。
小さな仕事を積み重ね、人とのつながりを築く。
1970年、3m×3mの小さなショップをオープン。
イギリスの伝統的なテーラリング。
何百年も受け継がれてきた、美しい技術。
でも、ただ古いままじゃつまらない。
クラシックなのに、なぜかワクワクしてしまう。
上品なのに、どこか楽しい。
真面目すぎる服はつまらない。
派手すぎる服は下品になる。
でも、その間に完璧なバランスがある。
ポール・スミスを着ると、
階段を上がる足取りが軽やかになる。
今日という日が、特別に感じられる。
1980年代、初めて日本を訪れた時の衝撃。
飲食店のスパゲッティサンプルに一目惚れ。
40年経った今でも、そのワクワクを覚えている。
2011年の震災の時、反対を押し切って来日した。
それが、友達というものだろう?
14色のマルチストライプ。
自転車の色から生まれたスポーツストライプ。
美術館の絵画からのアーティストストライプ。
シンプルに見えて実は複雑。
伝統的に見えて実は革新的。
それが、ポール・スミスのストライプ。
どんなにデザインが素晴らしくても、
着心地が悪かったら意味がない。
スーツを着ることが苦痛じゃなく、
むしろ楽しみになる。
そんなアイテムを作り続けたい。
学生から経営者まで。
20代から70代まで。
みんな、ポール・スミスを着てくれる。
いくつになっても、ワクワクしていい。
人生は短い。
だからこそ、毎日を特別にしよう。
小さなノッティンガムのショップから始まって、
今では世界中にお店がある。
大きくなっても、有名になっても、
その想いだけは絶対に忘れない。
50年以上やってきて、
まだまだやりたいことがある。
まだまだ驚かせたい人がいる。
「着る人を楽しい気持ちにさせるか?」
「毎日をもっと特別にしてくれるか?」
それが、私たちの判断基準。